リバネスユニバーシティー開講コースディープイシュー&テックコース

ディープイシュー&テックコース

受講登録方法

リバネスIDに登録の上、まずはこちらよりオンライン説明会にご参加下さい

カテゴリ

概念教育

概要

主催:株式会社リバネス
期間:2022年9月〜2月(隔週日曜日)
場所:オンライン
定員:通常クラス(20名)・視聴のみ(100名)
参加費:通常クラス(330,000円)・視聴のみ(99,000円)
内容:
個の熱を起点とした課題発掘とイシューを解決する知識の融合に必要な力を鍛えるコースです。個の熱を起点にした課題発掘力を鍛える「ディープイシュー講座(全6回)」、知識を集積し解決に必要な技術を組み上げる「ディープテック講座(全6回)」で構成されています。

1.ディープイシュー講座

SDGsに代表されるように、グローバル課題の解決に向けた取り組みを標榜することが当たり前な社会になりました。しかし、「環境問題」「食糧問題」といった大枠のコンセプトを掲げるだけでは課題解決に向けた具体的な一歩を踏み出すプロセスに繋がらないことも事実です。「ディープイシュー」という考え方は、このプロセスを強力に推進することができるきっかけであり、ディープイシューの発見こそがグローバル課題の解決に向けた鍵であると私たちは考えています。そこで本講座では、ディープイシューの概念を直感的に理解することを目標とし、参加者が副次的に課題発見力、課題設定力の獲得ができる設計となっています。6回の講義を通して、圧倒的な数の課題解決型ベンチャーのイシューに触れ、興味をもったテーマを徹底的に深掘りし、言語化することで、常識や眼の前の利益に囚われないディープイシューの発見・設定を自ら行うことが可能です。

第1回【ガイダンス】自分の情熱で見つけるDeep Issue
課題発掘・設定能力が必要と言われていますが、自身がこれと納得できる課題をゼロから発掘することは容易ではありません。世界中のアントレプレナーは、個々に明確な課題を発掘していますが、彼らの多くは課題発掘以前に個の情熱によって「ディープイシュー」を見つけています。課題発掘の原点となるディープイシューとは何か。本講義では、私たちが提案する新しい概念であるディープイシューの概観を伝えます。

第2回【講義1】感性で100のイシューに触れる
リバネスが主催する「テックプランター」に参加する課題解決型ベンチャーや起業前チームの創業者約100名のプレゼンテーションの一部を連続して聴くことで、常識に囚われないものの見方、考え方に大量に触れ、ディープイシューとは何かを感覚的に理解することを目指す講義です。
  ゼミ:個人の課題意識に気づく

第3回【講義2】課題ドリブンで思考し、自分のベクトルを可視化する
自ら手を動かして1次情報に連続的に触れることで初めて、自身にとってのディープイシューが発掘できます。本講義では外に出て、自力で知識を集め、自身が解決したいテーマを探索・深掘りする方法を実践的に学びます。
  ゼミ:一次情報に触れて課題を深化させる 

第4回【講義3】勘違いを「勘違いする力」に変える
自身が解決したいテーマを他者に共有し、仲間が3人以上集まったとき、「勘違い」が「勘違いする力」に変わります。本講義では、自身のテーマを言語化して発信し、仲間を集める方法を実践的に学ぶことで、ディープイシューに実際に立ち向かっていく準備をします。
  ゼミ:仲間を集める

第5回【講義4】研究者思考と個のネットワークでコトを起こす
常に疑問を持ち、情熱を持ってその疑問に挑み、試行錯誤の結果からまた新たな疑問を発見するという研究者思考は、複雑な世界の中からディープイシューを発見する鍵の一つです。本講義では、研究者思考をもった起業家のプレゼンテーションから、それぞれが試行錯誤の過程を通してどのようにディープイシューの発見に至ったかのケーススタディーを行います。
  ゼミ:自分の関わりを決める

第6回【アウトプット課題】覚悟を決める「QPプレゼンテーション」
参加者は一連の講義を通じて、自身が解決したいテーマを言語化し、そのテーマが本質的に自身の情熱に結びついているのかについて自問自答を繰り返します。本最終講義では、自身のディープイシューを、解決したいテーマ(Question)と課題解決に対して抱く情熱(Passion)という形式でアウトプットすることで、課題発掘・設定の成果を確かめます。

2.ディープテック講座

多様な要因が絡み合って生じている社会課題の解決は、最先端の尖った技術が一つあればなし得るものではありません。課題解決につながる技術を生み出していくには、課題に情熱を持って対峙する個人を核に知識が集積されていく流れを作ること、分野が異なる研究者や技術者どうしを繋いでいくことが重要になります。本講座では、ディープテックの源泉がどこにあるのかを紐解きつつ、知識を集積していくために必要なコミュニケーションやネットワーク構築の戦略について理解します。さらに、集まってきた知識を武器に変えるための知財戦略についても学びます。各講義ごとにディープテックの要素を理解するためのワークを行い、最終的に学んだことを結びつけて参加者個々人が考えるディープテックを形にします。

第1回【ガイダンス】「知識」の集積で生まれるDeep Tech
ディープテックは単一のハイテクで成り立つものではなく、ディープイシューを解決しようとする個人と、その個人に紐づいて集積される知識によって生み出されます。本講義では、イシューとテクノロジーをいかに交差させ、生まれたディープテックの種をいかに課題解決につながるテクノロジーへと成長させていくかの大枠を理解します。

第2回【講義1】アセットを理解し、眠れる技術を顕在化する
ディープイシューの解決に繋がる技術は、必ずしも外部から発掘する必要はありません。まず必要なことは自分たちが持っている技術やノウハウ、インフラといったアセットを理解・整理することです。これまで見過ごしていたアセットがディープテックの源泉となります。本講義ではどのようにしてアセットを分解し、イシューに対してどのように活用するか、ワークを通して理解を深めます。
  ゼミ:チームビルディング

第3回【講義2】異分野の知を融合する発想の転換
大企業の研究員、ベンチャー、アカデミアの研究者は、特定の分野に関して一つの側面から見た時のプロフェッショナルである一方で、他の分野の視点から自身の専門性の価値を考える機会はありません。同様に、目の前の科学や技術を二つ以上の立場で考えられるようになった時、異分野の知識の融合が加速し、ディープテックの種が生まれます。本講座では、実例を踏まえながらその発想法について理解を深めます。
  ゼミ:チームのミッションを掲げる

第4回【講義3】ベクトルを持つ研究者と技術者の仲間を集める
知識の源泉であり、課題解決を進める仲間にもなりうるアカデミアの研究者やベンチャー、町工場の技術者はどのようにすれば見つけることができるのか。また、どのようにすれば仲間にすることができるのか。本講座では、発掘に必要な考え方について理解するとともに、研究者らと出会うための場、プラットフォームを活用した発掘を実践します。
  ゼミ:開発すべき「テクノロジー」を明らかにする

第5回【講義4】知識戦略と知財戦略
従来は知財戦略が重視され、知識戦略という考え方自体が存在していませんでした。しかし、ディープテックには知識を集積していく中でコアになる知識が顕在化してきた時に知財として使える武器に変えていく戦略が重要になります。本講座では、知識戦略と知財戦略を一つの仕組みとして理解することを目指します。さらに、知財化に要する時間が長く知財戦略が難しい東南アジア諸国において、高速で知財戦略を進めていく方法について紹介します。
  ゼミ:仲間を集め、具体的なプロジェクトに落とし込む

第6回【アウトプット課題】その時のベターでまずやってみる「仮説連携トライアンドエラー」
ディープテック講座を通じて学んできた要素を統合し、1つのディープイシューをテーマにどのような科学技術を集積して、どのような仲間と進めていくかを考え、ディープテックのアイデアを各自から発表していただきます。

参考図書

参加者の声