リバネスユニバーシティー開講コースJREフードテックコース2022

JREフードテックコース2022

コース開発者/講師


株式会社リバネス 執行役員 塚田 周平 
博士(農学)。大規模植物工場の立ち上げ支援などを行なうと同時に、陸上養殖システム開発、機能性を持つ農林水産物の供給システム開発など、アグリ分野の先進技術開発・導入、地域創業エコシステム構築事業の立ち上げを行う。大手・中堅企業やベンチャー、研究者等との連携による技術開発、事業開発に現場主義でコミット。本コースでは「駅・鉄道・街のアセットをフル活用し、『新しい食の循環』をテーマにサステナブルビジネスを生み出す」をコンセプトに、受講生とともに多様な企業のアセットと地域の資源を活用したビジネス創出に挑みます。

受講登録方法

 こちらよりお申し込みください

カテゴリ

 企業カレッジ(ビジネステーマ創出)

概要

主催:JRE Stationカレッジ(東日本旅客鉄道株式会社)
期間:11月〜2月(隔週月曜日)
場所:大久保駅周辺
定員:通常クラス(20名)・オンラインクラス(100名)
参加費:通常クラス(495,000円)・オンラインクラス(99,000円)
内容:
JR東日本のアセットをフル活用し、「新しい食の循環」をテーマに「フードロス」、「アグリテック」、「新たな 食の流通」などの題材を受講生とともに考え、サステナブルビジネス開発に取り組みます。全6回の講座と全8回のゼミで構成され、課題発掘力と思考法を身につけ、複合的な視点をもち、地球と調和する持続可能なビジネスを考えます。

本コースを主催するJRE Stationカレッジの詳細はこちら

概要資料

JRE Station カレッジ共通の概要PDFはこちら

2022年度開講日程

11月07日(月)【講義・ゼミ】
11月21日(月)【講義・ゼミ】
12月05日(月)【講義・ゼミ】
12月19日(月)【講義・ゼミ】
01月16日(月)【講義・ゼミ】
01月30日(月)【講義・ゼミ】
02月13日(月)【ゼミ】
02月27日(月)【ゼミ】

1.講義

JRE Stationカレッジは、次の100年に向けて私たちが何をすべきなのかを考え、実践する場です。社会に山積する課題を解決するために、一人ひとりが知識を蓄え、情熱をもってその知識を活用していく。その結果として、持続可能なビジネスを生み出し続けるエコシステムの構築を目指しています。

第1回 課題発掘からはじまるサステナブルビジネスとは
いま人類の価値観は大きな転換点を迎えている。これからビジネスは、人類の利益のみを追求するのではなく、課題の解決を前提とした、地球全体に調和をもたらす持続可能性が求められるのでしょうか。その時、どのような考え方・マインド・スキルをもつ人材が必要となるのだろうか。本講義では、JRE Stationカレッジのコンセプトでもある「課題発掘型リーダー」と「サステナブルビジネス」とは何かについてお話しします。

第2回 課題ドリブンで思考し、自分のベクトルを可視化する
プランが立てられる既存事業の効率を高めるためには、給料や肩書きなどをインセンティブとして、PDCAサイクルをまわすことが有効であった。しかし、サステナブルビジネスを前提とした社会では、既存事業の延長にはない新たな価値を生み出す必要があります。また、そのためには、個人が課題解決に注ぐ情熱をドライブすることが効果的である。本講義では、自らがもつ情熱や興味のベクトルを明らかにし、「やり続けられるテーマ」を見つけるための発想法についてお話しします。

第3回 研究者的思考と個のネットワークでコトを起こす
新時代のリーダーは、自ら発掘した課題の解決に向けて情熱をもって試行錯誤を繰り返し、結果としてイノベーションをおこすものです。そのためには、既存の枠組みにとらわれず、組織や立場を超えて個人と個人が共感でつながるネットワークをつくり、異分野の知識を巻き込みながら仮説・検証・考察を回し続ける研究者的思考が重要となる。本講義では、研究者の発想法と個のネットワークのつくり方についてお話しします。

第4回 自らの情熱でみつけるDeep Issue(ディープイシュー)
ディープイシューとは、社会に根ざした深い課題(誰も解決していない難題)のこと。あらゆる大企業がかつてはそうであったように、ディープイシューをとらえ、それを中長期的な視点で解決することによってのみ、持続可能なビジネスへと発展させることができる。本講義では、自らが本気で取り組みたいと思えるサステナブルビジネスを見つけるための考え方をお話しするとともに、多様なイシューと触れ合う機会とします。

第5回 知識の集積で生まれるDeep Tech(ディープテック)
ディープテックとは、ディープイシューを解決する科学技術の集合体のこと。ハイテクノロジーかつ破壊的イノベーションをもたらすものという狭義の意味ではなく、ローテクや「枯れた」技術も含めた集合体により、既存産業とも共存共栄しながら、持続可能性をもたらすものです。本講義では、自らが活用しうるアセットの理解と、異分野の研究者や技術者を巻き込んだディープテックの生み出し方についてお話しします。

第6回 世界を変えるブリッジコミュニケーションとは
科学技術の発展だけでは、地球に未来はないことが明らかになりつつある。これからは開発された科学技術と世界の課題をブリッジし、課題解決に向けたプロジェクトをデザインできる人材が必要です。本講義では、異なるものに橋をかけ社会に実装する「ブリッジコミュニケーション」の考え方とともに、その軸となる共感的・交渉的コミュニケーションのスキルやマインドセットについてお話しします。

2.ゼミ

第1回 お互いを知る

第2回 個人の課題意識に気づく
自主的に課題の現場にでて実態を分析し、自身の課題意識を疑い深化させる。自己分析シートを完成させる。

第3回 仲間を集める
自身の課題意識や情熱をプレゼンテーションし、共感する仲間を集めてチームを形成する。

第4回 チームのミッションを掲げる
チームに分かれて、チームとしての目指すべきビジョン、ミッションを考え、事業計画に落とし込む。

第5回 事業化する前提で事業計画をつくる
チームリーダーが本当に事業化するつもりで、事業計画をプレゼンし、フィードバックを得る。

第6回 試行錯誤する
チームごとに、事業計画をブラッシュアップする。

第7回 人の心を動かす
チームの生き残りをかけて、人を感動させるプレゼンに挑戦する。

第8回 覚悟を決める
再び「個人」として、カレッジで学んだことを踏まえて、卒業後に「何を仕掛けていくか」の覚悟を宣言する。