家庭内に眠る香水を公共空間の芳香に活かす「アロマループ」プロジェクト

カレッジ／コース

JRE Station カレッジ／エコテックコース2023年度後期

コア技術

余った香水を微小ゲル化し、噴霧することによる空間芳香

概要

化粧品、嗜好品など、購入後使いきれず蓄積してしまうものを「家庭内余剰資源」と捉える。これらを利活用する第一弾としてルミネが中心となって「香水」を集め、京都のベンチャー企業 アロマジョイン社の技術によって微小ゲル化する。これを、アロマシューター（アロマジョイン技術）によって定期的に噴霧することで、オフィス空間における集中力の向上、飲食店舗バックヤードの悪臭軽減など、空間芳香による課題解決の実証試験を見据えて連携を開始。アロマジョイン社としても、香水からゲルを作るところは新規性があり、かつエコな香料調達にも関心があり協業に積極的である。
本取り組みを発展させることで、2025年の高輪ゲートウェイのさまざまな空間芳香に活用できる仕組みを構築する。

メンバー

株式会社ルミネ　土屋 李子
株式会社日立製作所　清水 心
三井住友海上火災保険株式会社　滝澤 慶太郎
東日本旅客鉄道株式会社　羽鳥 敬悟
株式会社リバネス　伊地知 聡（コミュニケーター）

※所属はプロジェクト発足時のもの