リバネスユニバーシティープロジェクトJRE Station カレッジ健康を当たり前にする”野菜の栄養制御技術「VitaGrow開発」プロジェクト”

健康を当たり前にする”野菜の栄養制御技術「VitaGrow開発」プロジェクト”

2024.02.21

健康を当たり前にする”野菜の栄養制御技術「VitaGrow開発」プロジェクト”

カレッジ/コース

JRE Station カレッジ/ライフテックコース2023年度

コア技術

独自の栄養液に野菜種子を浸して栄養を制御する技術「VitaGrow Tech」

概要

人生100年時代において、健康寿命の延伸はQOL向上のために重要な社会課題の一つである。生活習慣病は健康寿命を短くさせる主な要因であるが、生活習慣病と野菜摂取不足の関係が近年明らかになってきている。一方で、約8割の日本人成人で野菜摂取量が不足しており、生活習慣病のリスクが懸念される。
そこで、野菜を高栄養化させ、少量でも十分な栄養を摂ることができる野菜の栄養制御技術「VitaGrow」を開発することで、日本人の健康寿命の延伸に貢献することを目的に本プロジェクトを推進する。
野菜の種子を各種栄養成分の含有液に浸すことで、野菜の栄養素のコントロールを可能とする。あらゆる種子と栄養成分の組み合わせを網羅的に試験し、野菜ごとの栄養制御技術を構築する。従来の野菜の生産法に本技術を組み込むだけで高栄養価の野菜を生産することができる。VitaGrowを広めることで、高栄養価の野菜が当たり前に食卓に並ぶ未来を作り出す。

メンバー

ロート製薬株式会社 川口 慶晃
東日本旅客鉄道株式会社 藤本 浩介
大日本印刷株式会社 眞鍋 京花
株式会社リバネス 松原 尚子(コミュニケーター)

※所属はプロジェクト発足時のもの

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