リバネスユニバーシティープロジェクトJRE Station カレッジ育児の孤立を住まいの力でなくす「お互いさま団地」プロジェクト

育児の孤立を住まいの力でなくす「お互いさま団地」プロジェクト

2024.02.22

育児の孤立を住まいの力でなくす「お互いさま団地」プロジェクト

カレッジ/コース

JRE Station カレッジ/フードテックコース2023年度

コア技術

住まいを軸としたコミュニティ形成支援技術

概要

近年、核家族世帯数の増加に加え、ご近所付き合いも年々希薄化している。その中で、育児において周囲のサポートが得られない「育児の孤立化」に陥る家族が増えている。さらに家庭内に着目すると、親が1人で育児を行う「ワンオペ育児」状態になることもあり、うつ病等を引き起こす要因にもなることが知られている。
この課題を解決するため、ワンオペ育児に悩む親が助け合う「お互いさま団地」プロジェクトを立ち上げた。子育て家族が入居し、悩み相談・遊び相手・食材や衣類のシェア等、協力しながら育児ができる環境を目指す。
また、プライバシーに配慮しつつ、子育て応援関連ITツールの導入や、食品のテストマーケティング等を通じて、子育て支援のサービス提供を行う生活モニタリング住宅を様々な企業の共創により実現し、新たな住環境を提供する。
お互いさま団地から、ワンオペ育児ゼロを目指し、ひとりで子育てを抱え込まない世界をつくる。

メンバー

独立行政法人都市再生機構 持田 真也
BIPROGY株式会社 秋山 莉輝
キッコーマン株式会社 西田 遥香
株式会社リバネス 立花 智子(コミュニケーター)

※所属はプロジェクト発足時のもの

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