家庭内に眠る香水を公共空間の芳香に活かす「アロマループ」プロジェクト
2024.02.21
カレッジ/コース
JRE Station カレッジ/エコテックコース2023年度後期
コア技術
余った香水を固形化し、噴射することによる空間芳香
概要
化粧品、嗜好品など、購入後使いきれず蓄積してしまうものを「家庭内余剰資源」と捉える。これらを利活用する第一弾としてルミネが中心となって「香水」を集め、京都のベンチャー企業「株式会社アロマジョイン」の技術によって固形化する。これを、アロマシューター(アロマジョイン社の製品)によって定期的に噴射することで、オフィス空間における集中力の向上、飲食店舗バックヤードの悪臭軽減など、空間芳香による課題解決の実証試験を見据えて連携を開始。アロマジョイン社としても、香水から固形物を作るところは新規性があり、かつエコな香料調達にも関心があり協業に積極的である。
本取り組みを発展させることで、2025年の高輪ゲートウェイのさまざまな空間芳香に活用できる仕組みを構築する。
メンバー
株式会社ルミネ 土屋 李子
株式会社日立製作所 清水 心
三井住友海上火災保険株式会社 滝澤 慶太郎
東日本旅客鉄道株式会社 羽鳥 敬悟
株式会社リバネス 伊地知 聡(コミュニケーター)
※所属はプロジェクト発足時のもの