リバネスユニバーシティーNEWSコース実施報告:ラーニングクリエイターコース2025

コース実施報告:ラーニングクリエイターコース2025

2025.12.09

ラーニングクリエイターコース2025は、2025年10月31日から1月30日の期間において実施し、14名の受講生が参加しました。参加者がコースを通じて何を感じ、学んだか、コースの内容をご紹介します。

 

ラーニングクリエイターコース

本コースは、多様な視点を持った人と人が互いに学び合う「豊かな学びの場」をクリエイトできる人材が育つ場です。全5回の講義全7回のゼミを通し、コース参加者の情熱と専門性、街のアセットとを組み合わせ、多様な人が集まる求心力となる、新しい「学び」のコンテンツを開発します。ラーニングクリエイターの個の熱を起点に「好奇心」を刺激する場を設計し、共通の目的を持った仲間を集める方法を学びます。研究者やベンチャー、学校の先生、子どもなど、これまでコラボレーションしたことがない人たちとの化学反応により「いまここにしかないもの」を生み出します。


最終プレゼン課題:

「まちのにぎわいづくり」に繋がる教育プログラムの企画提案

対象:
・企業・学生等外部と連携した「コトを起こす学びづくり」に関心のある方
・「場」「枠」「ネットワーク」「専門性」を活かして「共創プログラム」をつくれるようになりたい方
・社会とつながった探究活動をつくれるようになりたい先生

内容:
今回受講生が挑んだのは以下の要件で、「学び」を通じて人と人との新たな繋がりを創る、教育プログラムの開発です。開発したコンテンツは主催企業の経営者等へプレゼン提案し、採択された企画は主催者が仕掛ける「ことまちラボ」にて実施することが可能です。

  • 自身の「QuestionとPassion」に基づいたコンセプト
  • その企画に関わる大人と子ども両者が「一緒に活動し、互いに新しい学びがある」内容であること
  • 小学生(中学生・高校生)が参加できること
  • 外部の人・場所を巻き込むこと
  • 「継続」できるかたちを考えること


講義の詳細はこちらをご覧ください

https://univ.lne.st/courses/lc2025/


実施のダイジェスト

お招きした外部講師の方々

  • 株式会社IDDK 代表取締役 上野 宗一郎 氏
  • 株式会社OUTSENSE CMO CBO 瀬戸口 稜二 氏
  • 株式会社 日本設計 常盤 純代氏
  • NEST EdLAB 代表取締役 藤田 大悟氏

 

実施レポート

自分の「面白い」「好き」を起点に人が集まる「場」をつくる

全4回の講義で最も強調されたのは、ラーニングクリエイターの企画づくりの特徴として、対象のニーズに合わせることのみに注力するのではなく、自らの「問い(Q)」と「情熱(P)」を起点とすることの重要性です。街の中には多様なバックグラウンドや興味を持った人たちが集まっています。その一人ひとりが自分の居場所を感じられることが、まちのにぎわいづくりにつながります。そのために、大きなプロジェクトだけでなく、小さくても多様な「場」を生み出したい。そこに、ラーニングクリエイターそれぞれの唯一無二の「問い(Q)」と「情熱(P)」が活きてくるのです。さらに、異業種メンバーとの交流を通じ、異なる個性を掛け合わせて化学反応を起こすことでその多様性はさらに広がります。

<プログラムピックアップ>

第2回講義:まちのにぎわいとは?

参加者とともに「まちのにぎわい」について深堀りしました。「にぎわい」とは集まる人の多さではなく、新しい人と人の繋がりが増えることであると定義しています。異分野交流の場やイベントは多くありますが、人が集まっただけでは何も起きません。集まった人たちを繋ぐには何が必要か?これまでの経験や活動の事例を聞きながら、受講生・ゲストスピーカーとともに考えました。

第4回講義:人を惹きつけるプレゼンテーションとは?

「人を惹きつけるプレゼンテーション」と「相手の心を動かす伝え方」について議論しました。講義内では、プレゼンは単に情報を論理的に整理するだけでなく、発表者自身の「想い」や「熱量」を乗せてこそ相手に伝わります。ゲスト講師の藤田氏からは、フットワーク軽く多様な人と出会うことの価値や、個人の「好き」という純粋な感情がプロジェクトを前進させる最大の推進力になるという事例を紹介いただきました。

 

参加者の学び(講義レポートより)

  • 自分の「好き」や純粋な興味と深く向き合い、それを言語化するプロセスを経験することができました。
  • 多様なバックグラウンドを持つ仲間と意見をぶつけ合う中で、自分だけでは思いつかない斬新なアイデアが生まれる面白さと、チームの共通点を見出して共感を創り上げていく難しさを学びました。
  • 講義や第一線で活躍するゲストの講演から、固定観念にとらわれない思考法や、フットワーク軽く行動し続けることの大切さを吸収しました。私も実際にフィールドへ出て観察し、小さく挑戦を重ねることで、見過ごしがちなまちの日常に対する解像度が高まりました。
  • 企画のプレゼンテーションを通じて「自身の内なる熱がなければ他者は動かせない」ということに気づき、地域を彩るワクワクするプロジェクトの実現に向けて意欲が高まりました。
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