リバネスユニバーシティーNEWSコース実施報告:ラーニングクリエイターコース実施レポート

コース実施報告:ラーニングクリエイターコース実施レポート

2023.12.20

ラーニングクリエイターは、自身の専門性や情熱を起点に学びの場を創り、学びを通じて人と人の新たな 繋がりを生み出すリーダーです。東京・墨田区を実践フィールドに「まちのにぎわいづくり」に挑む、他にはない実践的なコースです。

第2回「ラーニングクリエイターコース」実施レポート

ブリッジコミュニケーションは共感から始まる  

本コースのゼミのテーマである「まちのにぎわい」は人 が多く集まる場をつくることが目的ではなく、新しい人と人の繋がりが増えることを「にぎわい」と定義していま す。異分野交流の場やイベントは多くありますが、異なる バックグラウンドの人が集まっただけでは何も起きません。 「一過性ではなく、継続性のある繋がりをつくっていくに はどうしたらよいか?」第2回の講義では、そのようなテー マで受講生・ゲストスピーカーとともに考えました。講義 の中で出てきたキーワードは「共感から始める」。子ども と大人、ゲストとホストという立場で関係性構築を考え る時に、どうしても「教える」「サービスを提供する」といった一方向で捉えがちです。しかし、全く共同したことがな い者同士が強烈に惹きつけられるようなワクワクする場 をクリエイトするのがラーニングクリエイターだという 考えに至りました。

情熱を起点に、人を惹きつける企画をつくる  

第1回のゼミでそれぞれの専門性や強烈な興味をプレ ゼンしあい、チームを形成。第2回の今回は、そのチーム で「ワクワクするチャレンジを構想する」ことをテーマに ディスカッション・発表を行いました。発表の中では「何 をやりたいか」ではなく、「なぜやりたいか」を盛り込むこ とで、体験としての面白さではなく、ストーリーで相手を 巻き込む方法を考えるべく、講師やプロデューサーから さらに思考を深めるアイデアをコメントし、2回目の講義 を終了しました。第3回目はいよいよ、実践フィールドで ある墨田で実施する企画プレゼンが開始となります。

<受講生のレポートより>

印象に残ったのは、仮説と検証の繰り返しです。70% でとりあえず やってみる。勇気を持って変更を繰り返すことが面白い企画に繋がる と思いました。

「What ではなく、Why を共有する」 「Why で繋がる」ということは とても大切なことであると感じました。

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