コース実施報告:キャピタルブリッジコミュニケーションコース2026前期実施レポート
2026.09.11

キャピタルブリッジコミュニケーションコースは、金融機関やCVC、事業会社、自治体または関連団体などが集い、ベンチャー企業の”ジャーミネーション期”の支援に対する哲学の理解を深め、”ジャーミネーション期”を支える仲間としてベンチャーに伴走するために必要なスキルとマインドを実戦形式で身につけます。ブリッジコミュニケーションを学び、共感先の経営課題を解決する連携仮説を提案、実行を体験をするコースです。
今回は、金融機関から3行、事業会社から2社、個人1名、合計8名の受講生と、ベンチャー3社が参加しました。受講生はベンチャーのCxOになりきり、実際のベンチャー経営者から事業内容の説明を受け、課題を共有してもらいました。
講座の前半では、自身のQ(Question)とP(Passion)※を見つめなおし、整理していきます。ブリッジコミュニケーションの取り方やベンチャーファイナンスを学びながら、CxOとして主体的に自社や自身が持つアセット・ネットワーク等を最大限活用し、ベンチャーの課題解決と長期的な企業発展のための連携アイデア創出を考えるワークに挑みました。
ベンチャー経営者の解決したい課題とそれに向けた取り組みを聴き、自分がどんなところに共感したか言語化することからワークがスタートします。ワークでは、受講生自身がベンチャーの事業を話せるほどに理解するためベンチャー経営者としっかり話をします。そして、ベンチャーの仲間として、例えば「関連会社に協業できる可能性のある部署があるから紹介したい」など、具体的な連携アイデアを提案し、連携アイデアをブラッシュアップするための議論が行われました。
最後には受講生それぞれがプレゼンを行い、連携アイデアと具体的なアクションの成果を発表し、キャピタルブリッジコミュニケーションコース修了宣言をしました。
修了宣言はこれから先、受講生自身がどんな行動をもってベンチャーに伴走していくかを言語化してもらった宣言となります。この宣言をもとに、キャピタルブリッジコミュニケーションコース第6期修了生として、主体的に取り組む良き伴走者となり活躍することを期待します。
※株式会社リバネスでは、イノベーションを生み出すための概念であるQPMIサイクルを提唱している。
<受講生のレポートより>
・人となりを知った上で、何に悩んでいるのか、これからどうしたいのかを聞くことで、自分自身の原動力にも繋がり、何かをしなければと突き動かされる気持ちになりました。少しずつでも社会をより良くしたいと思います!
・社外の人と会うのはあくまで顧客の関係だったので、仲間になるという貴重な経験でした。なにかを成し遂げるには「熱量」がやっぱり重要だなと実感し、今後はじめてお会いするときは熱量をもって、相手の熱量を感じて、接していきたいと思います。
・今まであまり考えてこなかった、技術やプロダクトの良さを人にどう伝えるかが重要と気づかされた。ここからがスタートだと思うので宣言を踏まえて、本業やチームでの動きにも取り組んでいきたい。
・「仲間(CxOや候補人材)がいない」という課題に対し、単なる人材紹介ではなく「自社を深く理解・共感し、適性もある人材」が強く求められていると気づきました。現場の実需とのズレに課題感を持つとともに、支援の仕組みを何か考えられないかと感じた。
・仲間になることの難しさ、思いを自分の言葉にする難しさを痛感しました。ただ、仲間になれた後の充実感や楽しさは素晴らしく、参加してよかったと感じました。
次回は2027年1月~3月で開催いたします。
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