リバネスユニバーシティーNEWSコース実施報告:キャピタルブリッジコミュニケーションコース実施レポート

キャピタルブリッジコミュニケーションコースは、金融機関やCVC、事業会社、自治体または関連団体などが集い、ベンチャー企業の”ジャーミネーション期”の支援に対する哲学の理解を深め、”ジャーミネーション期”を支える仲間としてベンチャーに伴走するために必要なスキルとマインドを実戦形式で身につけます。ブリッジコミュニケーションを学び、共感先の経営課題を解決する連携仮説を提案、実行を体験をするコースです。

今回は、金融機関から4社、VC・CVCから2社、自治体関連団体から1法人、事業会社から3社、合計12名の受講生と、ベンチャー3社が参加しました。受講生はベンチャーのCxOになりきり、実際のベンチャー経営者から事業内容の説明を受け、課題を共有してもらいました。CxOとして主体的に自社や自身が持つアセット・ネットワーク等を最大限活用し、ベンチャーの課題解決と長期的な企業発展のための連携アイデア創出を考えるワークに挑みました。

ベンチャー経営者の解決したい課題とそれに向けた取り組みを聴き、自分がどんなところに共感したか言語化することからワークがスタートします。ワークでは、受講生自身がベンチャーの事業を話せるほどに理解するためベンチャー経営者としっかり話をします。そして、CxOとして例えば「関連会社に協業できる可能性のある部署があるから紹介したい」など、具体的な連携アイデアを提案し、連携アイデアをブラッシュアップするための議論が行われました。最後には受講生それぞれがプレゼンを行い、連携アイデアと具体的なアクションの成果を発表し、キャピタルブリッジコミュニケーションコース修了宣言をしました。修了宣言はこれから先、受講生自身がどんな行動をもってベンチャーに伴走していくかを言語化してもらった宣言となります。この宣言をもとにキャピタルブリッジコミュニケーションコース第2期修了生として、主体的に取り組む良き伴走者となり活躍することを期待します。

<受講生のレポートより>

本講座の受講が「自分にできることは何か」ということを繰り返し考えるきっかけとなり、非常に有意義な経験となった。

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