株式会社リバネス 人材開発事業部 部長 楠 晴奈
2003年よりリバネスに参加。教材開発事業部、教育開発事業部、人材開発事業部の部長を経て2016年研究キャリアセンター長に就任。リバネスの教育応援プロジェクトの立ち上げ、企業の教育参加を加速する教育CSR事業の創出に関わる。また、リバネスの人材開発の根幹となるサイエンスブリッジコミュニケーター育成を主軸とした企業・大学の人材育成プログラムの開発・実施経験を豊富に持つ。
共通必修コース(マインドセット育成)
主催:株式会社リバネス
期間:6月〜8月(隔週火曜日) 17:30-20:00
場所:オンライン(ガイダンス、実践は現地(東京・飯田橋)開催となります)
定員:通常クラス(20名)
参加費:495,000円、税込 ※クレジットカード払いは別途決済手数料(3.6%)が発生いたします
内容:
異分野・異世代の相手と「共感」をつくり、100年先の未来に思考を飛ばした「地球貢献型プロジェクト」を構想します。自分の価値観、マインド、行動を変化させ、自分の常識外のコトを仕掛けるために必要な「ブリッジコミュニケーション」の概念を学びます。「ブリッジコミュニケーション講座」とブリッジコミュニケーションを実践する「BC実践ゼミ」で構成されています。
最終プレゼン課題:
プロジェクトの実現に必要な次世代教育を考え実践する
6月18日(火) 17:30-20:00 (ガイダンス)
6月25日(火) 17:30-20:00 (講義・ゼミ)
7月09日(火) 17:30-20:00 (講義・ゼミ)
7月23日(火) 17:30-20:00 (講義・ゼミ)
7月30日(火) 17:30-20:00 (講義・ゼミ)
8月06日(火) 17:30-20:00 (講義・ゼミ)
アウトプット課題
8月27日(火) 17:30-20:00
※本コース修了にはアウトプット課題での発表が必須となります
実践
※提案した教育プログラムを実施します(8月中に実施)
本講座は異なるものに橋をかけ、世界を変える価値を生み出すブリッジコミュニケーションの概念を学び、リーダーに必要なマインド・思考・価値観を身につけることを目的としています。自分を知り、相手を知る共感的コミュニケーションが、新しいことを起こすリーダーを支える最も重要な基礎力です。コミュニケーション、プレゼンテーション、リーダーシップ、ライティングに対する概念をシフトさせ、4つの講義を通じてリーダーに必要な力を紐解き、実践的に考え方を身につけます。
第1回【ガイダンス】地球貢献に必要な3つのScience Bridge Communication
個の情熱で発掘するディープイシューと、知識の集積によって生まれるディープテックをつなぐために欠かせない、異なるものに橋をかけるサイエンスブリッジコミュニケーションの概念について学びます。
第2回【講義1】異質なものに橋を架ける共感的コミュニケーション
サイエンスブリッジリーダーでもっとも重要な「共感的コミュニケーション」について考え、サイエンスブリッジリーダーで重要とされるコミュニケーションの力、それを発揮するための行動や考え方を理解します。
第3回【講義2】相手の心を動かすプレゼンテーション
相手を動かす「プレゼンテーション」について考え、チーム内外の人たちを巻き込むリーダーとなるために必要なプレゼンテーションの力について理解します。
第4回【講義3】個の熱を源泉に発揮し続けるリーダーシップ
サイエンスブリッジリーダーで発揮されるリーダーシップの形とは何か。またその重要性とは。新しいものをスピードを持って生み出すために、全員がリーダーシップを発揮して価値を生み出す時代のリーダー像について考えます。
第5回【講義4】相手の心に残る言葉とストーリーをつくるライティング
サイエンスブリッジリーダーに必要な書く力やその場面について考え、知識を自分の言葉にして伝えるライティングについて理解し、実践します。
第6回【アウトプット課題】仲間を集める「超異分野交流会」
上記5つの講義で学んだことを生かし、自らの専門やパッションをわかりやすく相手に伝え、仲間を集めるプレゼンテーションに挑戦します。
「次世代とともに未来をつくるプロジェクトを構想する」をテーマに、異業種混成チームでプロジェクトを構想します。さらに、構想したプロジェクトの一歩目として、中高生の仲間を集めるための活動を企画します。企画した内容はプロジェクトの実現に必要な次世代教育を考え「教育開発フェロー(リバネスが採択した学校教員)」へプレゼンテーションし、実現に向けた具体的なディスカッションを行います。受講者同士、中高生、学校教員と未知な相手と協同しながら地球貢献に資する活動を構想し、ブリッジコミュニケーションを通じて仲間を集める、PBL型の実践ゼミです。
第1回 外に出て知識を集め、発信して仲間を集める
第2回 中高生を巻き込む「ストーリー」をつくる
第3回 中高生と協同する「ミッション」を開発する
第4回 教育現場を巻き込む「企画提案書」をつくる
リバネス社員とともに実際に連携校へ企画提案を行い、企画が通った場合は企画開発と実施まで挑戦します(任意参加)