リバネスユニバーシティーコンテンツ受講生の声:リーダーに必要な決断力と「小さな1歩」の重要性に気がついた(ロート製薬・安藤さん)

受講生の声:リーダーに必要な決断力と「小さな1歩」の重要性に気がついた(ロート製薬・安藤さん)

2023.04.15

リーダーに必要な決断力と
「小さな1歩」の重要性に気がついた

ロート製薬株式会社 研究開発部
安藤達也さん

ロート製薬株式会社の安藤さんは2022年、JRE Station カレッジのエコテックコースを受講しました。

社外との交流を求めて参加

ロート製薬の研究開発部に所属し、主にデバイス領域の研究に従事しています。さまざまな立場・環境の方々との交流によって自身の概念や価値観を更新し続けたいと考えていることから、「社外交流による刺激」を求めてJRE Station カレッジのエコテックコースの受講を希望。自社の研修制度を利用し、リバネスユニバーシティーに参加しました。
このカレッジでは、「サステナブルビジネスの考え方」をテーマにした講義に加え、毎回、サステナブルビジネスを手掛ける新進気鋭のベンチャー企業の創業メンバーが、ゲストスピーカーとして登壇します。社会課題の解決に向けて自ら事業を興している方々の講演は非常に興味深く、勉強になる点も多かったです。そして質疑応答も活発に行われ、刺激を受けました。

試行錯誤しながら「チーム」をつくっていった

コースは全8回実施されますが、第3回終了後、受講生同士でチームを組成し、その後はチーム単位でプロジェクトを進めていきます。私は「健康」という共通のキーワードを掲げた6人でチームを組成しました。チームメンバーは、組成した時点でまだ3回しか会ったことがない方々。スムーズに一緒にプロジェクトを進めていくことができるのか、不安を感じたことをよく覚えています。プロジェクトを作り上げるために、チームにどう貢献できるかを真剣に考えながら毎回、課題に取り組みました。その段階でもさまざまな学びがありましたが、第6回終了後には、チームでの話し合いの結果、私がチームリーダーに就任することに。次の回は、プロジェクトの事業化認定に向けた最終プレゼンテーションの場でしたから、当事者意識もプレッシャーもグッと強くなりました。

この最終プレゼンテーションまでの2週間の間に、チームメンバーで10回以上ミーティングを重ね、試行錯誤しました。全員、本気だからこそ、さまざまな意見が出て議論も白熱します。私自身、「この方向性でいいんだろうか」と迷いが生じることもありましたが、懸命に意見をまとめました。リーダーには「決める時はスパッと決める」というスタンスが必要だということを、身をもって学びました。
そして、本音で意見をぶつけ合ったことで、6人が「チームになった」という実感もありました。数カ月前は会ったこともない人たちが共に本気でプロジェクト創出に取り組み、結果として一体感が生まれるという貴重な体験をすることができました。最終的に、私たちのチームは「活動家ラボプロジェクト」として無事に事業化に向けた後押しを受けられることになりました。修了後もプロジェクトに継続して取り組んでいます。

最も印象に残っているのは「小さな1歩」の大切さ

このコースを通して学んだことは多くありますが、最も印象に残っているのは、講義に出てきた「小さな1歩目を決める」という言葉です。思い付いたら小さくても1歩目を踏み出す、すぐ行動する習慣をつけるということです。
このフレーズに触れ、その大切さを実感したことで、日々の仕事でも「すぐに行動するべき小さな1歩は何か」を常に意識するようになりました。今後も「小さな1歩」を踏み出し続ける人間であろうと心に決めています。

このカレッジは「サステナブルビジネスを生み出す」ことを謳っていますが、実際に受講してみて、決して起業家だけに向けた場ではないと思いました。「これからのビジネスマン全てに求められる知識の習得や経験ができますよ!」と説明したいですね。


JRE Station カレッジ
リーダーシップが芽生える研修
JRE Stationカレッジでは、全てのコースが新時代のリーダーに求められるリーダーシップを座学と実践の両軸で学べるカリキュラムで構成されており、新時代のリーダーに求められる資質が自然と身につくプログラムです。
リーダーシップ研修

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